定着及び注入

コアドリルなどで空けた穴に鉄筋を挿入し、注入孔を定着材を流し込んだり、耐震壁や垂れ壁の隙間を埋めるものです。


 
あと施工アンカーでの打設とは違い、貫通させた穴や長く穿孔された穴に対して、アンカー筋を定着させる場合は施工方法が異なります。
アンカー筋を挿入した穴に注入孔と空気孔をセットして、穴の隙間をシール材で塞いでからポンプを使用し、定着材を流し込みます。
壁の隙間をグラウト材を使って埋める作業も、基本的には上記同様隙間を塞ぎ、注入孔と空気孔を使用しての施工です。
 
施工写真(随時更新していきます。2018.6~)